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大洲の冬の絶景『肱川あらし』のご紹介

冬の風物詩として、例年10月頃から翌年の3月頃まで、冷え込んだ晴天の朝にのみ発生する「肱川あらし」。
霧が町をのみ込み、うねりながら海へと扇状に広がる肱川あらしの様子は、幻想的で息をのむ美しさです。
その展望場所等をご紹介いたします。

肱川あらしとは

肱川あらしとは、晴れた日の朝、上流の大洲盆地で発生した霧が肱川沿いを強風を伴って河口に流れ出すという世界的にも珍しい自然現象です。

その強風はゴォーゴォーとうねりをたてて吹き抜け、大規模な時には霧が沖合い数キロに達し、風速は河口付近にて10m以上が観測されます。

■発生時期:10月頃から翌年の3月頃まで
■時間帯:夜間から明け方
■場所:肱川・長浜周辺
■発生条件:高気圧に覆われている・晴れて放射冷却が強まる・南寄りの風が吹く

発生予報

なかなか見ることができない貴重な現象ですが、地元住民らによる「肱川あらし予報会」や、岡山理科大学の大橋教授が制作した「肱川あらしAI予報システム」を参考にすることができます。

肱川あらし予報会(You Tube)

肱川あらしAI予報システム

ビュースポット

1.肱川あらし展望公園

肱川あらしを眼下に見ることが出来るように、肱川河口近くの小高い山の上に建てられた展望台のある公園。
晴れた日には瀬戸内海の島々を一望することもできます。朝はもちろん、夕焼けも綺麗なおすすめスポットです。

■場所:愛媛県大洲市長浜甲788−1(当ホテルのフロントからは車で35分)

2.長浜大橋

国内において近代に架設された可動橋のうち、現在も可動し、文化財となっている橋は日本で3橋しかなく、長浜大橋が現役最古の道路可動橋。国の重要文化財、国の近代化産業遺産などに指定されています。
ここでは肱川あらしを目の前で眺めることができ、その霧や風の迫力を存分に体感することができます。

■場所:愛媛県大洲市長浜甲302 (当ホテルのフロントからは車で30分)

ぜひこの季節しか味わえない幻想的な光景を心ゆくまで愉しみくださいませ。

みなさまのお越しを心からお待ちしております。

NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町の魅力

CONCEPT

独自の歴史・文化の魅力に
あふれ何度も訪れたくなるまち


肱川のほとりに位置し、四季折々の情景を見せる大洲城下町。

歴史ある邸宅を改修した客室棟が城下町に点在している分散型ホテルだからこそ叶う、何度も訪れたくなる感動的な旅を。